
「刹那」Yashica Auto Yashinon-DS 50mm F1.7

「こんぺいとう玉」MC volna 50mm F2.8 macro

「ポカリに魅せられて」Pentax super takumar 55mm f1.8

「夢シャボン」Meyer-Optik Gorlitz Trioplan 100mm F2.8

「Disney in Nara」Leica summarit 5cm F1.5

「青空シャワー」Nittoh.Op Kominar 28mm F3.5

「紅葉に落葉」Porst color reflex auto 55mm F1.4

富岡光学が製造した1972年生まれのヤシノンDSは、スーパータクマーのような虹色のゴーストではなく、橙色の弧を描くようなゴーストが現れる。

ソ連最高のマクロレンズと呼ばれた1985年生まれの比較的新しいレンズ。F値を一定まで絞ったときに絞り羽根が星の形になり、こんぺいとうのようなボケを作ることが出来る。

オールドレンズの代表格。逆光で現れる円を描くようなゴーストが特徴。入手し易く手軽に楽しめて、写りも良くオールドレンズの面白さを教えてくれたレンズの中の1つ。

玉ボケに輪郭がくっきり入るような個性を持った1957年ドイツ生まれのレンズ。100mmという中望遠の焦点距離が圧縮効果とより強いボケを強く出してくれる。

カメラの王様と呼ばれるライカの1956年製ズマリットは、虹ゴーストが出ることで有名であるが、被写体の背景がグルグルボケになる個性も持っている。

1960年代半ばに製造された日東光学のレンズ。太陽など強い光源に向けてF値を絞ると、画面いっぱいにまで伸びる光芒が出現する。

ポルストは富岡光学のOEMでありMade in japan。1960~1970年頃に製造された。このレンズはF値を絞っても完全にゴーストが消失しない。絞り羽根の形がそのまま写ってしまう為、扱いが難しい。
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2023年某月 カメラのキタムラ難波CITY店にて
自身初の個展「オールドレンズ展」を開催
7種類のレンズを使った作例をそれぞれご紹介し
様々な個性にあふれた写真たちを
沢山の方々に見て頂きました。
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